【オークス】ウーマンズ 西浦厩舎“先輩”の背中追いかけ大舞台へ
2020年05月22日 05:30
競馬
かつてカワカミプリンセスの担当スタッフを務めた深川助手は「前世が恐竜じゃないかと思うくらい激しい気性。担当させてもらって自分の中で引き出しが増えました」と振り返る。当時トレセン5年目の若きホースマンにとってG1・2勝馬との日々は財産になった。あれから14年。現在、担当しているウーマンズハートで厩舎(西浦師が来年2月末で定年引退)のラスト・オークスに参戦する。昨夏、新潟のデビュー2戦(新馬→2歳S連勝)が強烈なインパクト。その後はうまくかみ合っていないだけ。重馬場に泣いた前走・桜花賞16着は度外視していい。「雰囲気はいいし、心身ともに充実。脚をためて最後どれだけ伸びるか。そんな競馬になると思います」とイメージ。厩舎の偉大な先輩の背中を追いかけ、樫の大舞台に立つ。