中谷雄太が電撃引退 JRA181勝「競馬の世界から離れます」
2020年05月22日 10:48
競馬
また、本紙単独の取材に「競馬の世界から離れます。馬が嫌いになった訳ではなく、競馬学校時代を含めると25年間もこの世界でお世話になりました。ジョッキーの職業も非常にやり甲斐がありました。周りから『まだやれる』『もったいない』との声をありがたく聞きながら、引退するのも自分らしい引き際かな、とは思います。悔いはありません」と話した。
98年に関東所属でデビューした中谷は途中から関西に移籍し、今年23年目を迎えた中堅クラスのジョッキー。JRA通算勝利は181勝で重賞勝利に手が届かなかったが、実質の師匠でもある矢作師のバックアップなどで活躍の場は広まっていた。引退セレモニーのようなものは用意されておらず、日曜の新潟8R・リーゼントシャルフが自身の最終騎乗。そのレース後にジョッキー仲間から花束が贈呈される。