地元青島が復帰戦を白星で飾った。8枠の初日6Rは、序盤は後方待機で様子見。「内が空いてきたので」と3周回目から追い上げを開始した。1車ずつさばいて最終周回1角で先頭に立ちゴールへ。右腕に入れたプレートの除去手術を受けたため、2月地元戦以来の実戦だったが「休み明けにしては上出来。試走が出なかったし、自分が一番びっくり」と安どの表情を浮かべた。「真冬のセットだったのでキャブを扱った。初日にしてはいい。微調整しながら気持ち良く乗れるようにしたい」。準決(5R)、優勝戦、さらには次節の地元G1に向けてペースを上げていく。