【鳴門・G1大渦大賞】岡崎、通算3度目G1V!次節宮島SGへ弾み

2020年06月12日 05:30

ボートレース

【鳴門・G1大渦大賞】岡崎、通算3度目G1V!次節宮島SGへ弾み
岡崎恭裕 Photo By スポニチ
 ボートレース鳴門の開設67周年記念競走「G1大渦大賞」は11日、第12Rで優勝戦が行われ、岡崎恭裕(33=福岡)が逃げ切りV。18年4月からつ周年記念以来、通算3度目のG1優勝を飾った。2着は瓜生正義、3着は菊地孝平だった。
 初日から主役の座を譲ることなく最後まで駆け抜けた。イン岡崎はただ1人ゼロ台となるコンマ05発進。節イチ足を味方に他艇を寄せ付けなかった。「スタートは誰も来てなかったが、自分の中では“ハマった!!”と思っていた。いい仕上がりでスリット近辺から突き抜けていく感じがあった。いいエンジンを引いて、しっかり優勝できたことは素直にうれしい。オーシャンCでも(このエンジンを)引きたいですね」

 エース機候補の11号機を、完全にエースの座へと押し上げた。初日から桁違いの舟足を引き出し、開幕から3連勝。予選トップ通過からの王道V。笑顔がはじけた。「4日目からイン逃げを3回決められたことも良かった。インコースは自分でも得意ではないと思っているので、ちょっと自信になった」

 意外にも鳴門では初優勝。「苦手意識はなく、むしろ好きな場。これで22場目ですね」。残すは、びわこ、徳山だ。そして、来年3月の福岡クラシックの出場権も獲得。「地元SGの権利を獲れてうれしい」。次節の宮島グランドチャンピオンは今年初のSG出場となる。最高の弾みをつけ、一気にジャンプアップだ。

 【次走】優勝した岡崎恭裕、そして瓜生正義、興津藍、菊地孝平は23日からの宮島SGグランドチャンピオンに出場。今垣光太郎、松井繁、魚谷智之、毒島誠、峰竜太、羽野直也らと激突する。丸岡正典は21日からの芦屋一般戦で谷村一哉、高野哲史、松田大志郎らと対決。横沢剛治は17日からの多摩川一般戦で中沢和志、久田敏之、北野輝季らと相まみえる。

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