【巴賞】ジェミニ OP初勝利!木幡育「マイペースで行けると本当に粘り強い」
2020年07月06日 05:30
競馬
引き揚げてきた木幡育は最終追いのパートナーを務めた山田とガッチリ握手。そして、笑みがこぼれた。「自分の競馬ができれば強いです。マイペースで行けると、本当に粘り強い」。前半5F61秒0の絶妙のスロー。ペース配分も完璧だった。鞍上は「状態も前走より全然良かった。馬体重(この日は増減なし)は変わりないですけど、身がしっかりしてきましたね」と成長を感じ取っている。2歳時には2000メートルの百日草特別でV実績。小桧山師は函館には不在で次走は未定だが、函館最終日を飾る函館記念(19日)に出ても通用しそうな今夏の勢いだ。本格化したトーラスジェミニから目が離せない。