栗東トレセン火災、煙で気管やけど1頭安楽死処分 すす吸い込み4頭出走取り消し

2020年08月16日 05:30

競馬

 14日午後に発生した栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市)の火災で、火元とみられる村山厩舎に所属したベルエスメラルダ(牝6)が15日、安楽死処分となった。煙を吸ったことで気管にやけどを負い、回復が見込めなかったため。同馬は4勝を挙げ、3勝クラスに在籍していた。これで14日に死んだアオイホープ(牡2)、ケイティレジェンド(牡2)、トーアキャンディス(牝2)、ミラクルユニバンス(牡7)に加え、同厩舎所属で死んだ馬は5頭となった。
 村山厩舎からはケイアイドリー(牡3)が16日の小倉8R、ナムラヘラクレス(牡6)が同12Rに出走を予定していたが火災で発生した、すすを吸い込んだため取り消し。同厩舎に隣接した高柳大厩舎のテーオーケインズ(牡3、新潟9Rを予定)、中尾厩舎のウェーブメジャー(牡2、小倉1Rを予定)も同様の理由で出走取り消しとなった。

おすすめテーマ

2020年08月16日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム