高橋義博師、40年の競馬人生にピリオド「今後は少し、家族に寄り添うようにしたい」
2020年08月16日 13:34
競馬
14日に発生した栗東トレセンの火災にも触れ「私自身、助手時代と調教師になってからでは責任の重さと緊張がまるで違った。今回の件を受け、調教師というのは改めていろいろな責任を背負っているんだと痛感させられた」と語った。
勇退後は趣味のムエタイや、新たに陸上競技にも挑戦する夢がある。「どこかのリングやトラックで見かけたら、声をかけてください」。多くの騎手に握手攻めに合いながら、師は笑顔で競馬場を後にした。