新種牡馬産駒の活躍が目立ち、総じて水準級には達していた。将来性を見込んでのA評価は阪神芝1800メートルを勝ち上がったダノンジェネラルだ。新種牡馬ドゥラメンテ産駒で均整の取れた好馬体。スローで力む面はあったが、しっかり制御して、上がり3F33秒4でしっかり伸びた。余裕残しだった分、成長の余地は十分。近親にクロノジェネシス、ノームコアがいて血統も筋が通っている。
東京では新種牡馬ラブリーデイ産駒のカフェカエサルが上々の瞬発力。着差(首)以上に余裕があり、514キロの雄大な馬格から先々も楽しみ。東京芝1800メートルで勝ったアンダープロットは早めに動き、良血プレミアエンブレムをねじ伏せた。ハーツクライ産駒らしい持続力があり、距離の融通性もありそうだ。