【先週の新馬戦】ダノンジェネラルA評価 成長の余地十分

2020年11月17日 05:30

競馬

【先週の新馬戦】ダノンジェネラルA評価 成長の余地十分
<阪神5R・2歳新馬>ゴール前、後続の追撃を抑え勝利するダノンジェネラル(左)(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 新種牡馬産駒の活躍が目立ち、総じて水準級には達していた。将来性を見込んでのA評価は阪神芝1800メートルを勝ち上がったダノンジェネラルだ。新種牡馬ドゥラメンテ産駒で均整の取れた好馬体。スローで力む面はあったが、しっかり制御して、上がり3F33秒4でしっかり伸びた。余裕残しだった分、成長の余地は十分。近親にクロノジェネシス、ノームコアがいて血統も筋が通っている。
 東京では新種牡馬ラブリーデイ産駒のカフェカエサルが上々の瞬発力。着差(首)以上に余裕があり、514キロの雄大な馬格から先々も楽しみ。東京芝1800メートルで勝ったアンダープロットは早めに動き、良血プレミアエンブレムをねじ伏せた。ハーツクライ産駒らしい持続力があり、距離の融通性もありそうだ。

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