【ジャパンC・1週前追い】コントレイル 迫力十分6F81秒8 福永は好感触「優秀なタイム」
2020年11月19日 05:30
競馬
見届けた矢作師は「遅れたのは不満」と率直な感想を述べた上で「相手も先行していたし時計的には十分。もう一段、上げていければ」と意気込みを語った。前走・菊花賞の1週前追いが6F84秒6。今回は遅れる形になったが陣営の言う通り。時計的にはしっかり動けている。
舞台となる東京は2戦2勝。東スポ杯2歳S、ダービーはそれぞれ5馬身、3馬身差の楽勝だった。福永も「前回に比べれば、はるかにいい(条件)」と歓迎。続けて「馬場や天気は気にしていない。そういうレベルの馬じゃないから」とパートナーへの信頼を改めて口にした。「前回がタフなレースをしている。万全の状態で臨めるかどうかだけだが、順調に調教を消化できているのはいいね」と力を込めた。
3冠馬対決で盛り上がる一戦。菊花賞前、福永は「プレッシャーはない」と語ったが「余計にプレッシャーがない。楽しみしかない」。鞍上も世紀の対戦を楽しみに待つ。