【ジャパンC】杉山晴師、人とのそして馬との巡り合わせに感謝
2020年11月26日 05:30
競馬
当初、厩舎の開業は2年待ち(18年予定)と言われていましたが、勇退された日吉先生の厩舎を引き継ぐ形で、16年10月に急きょ開業することに。想定外中の想定外でしたね。でも厩舎はまとまりがあって、トップが代わるだけの状態。“せっかく調教師になったんだから好きにやったらいいんじゃないか”というムードで、気を使わずやらせてもらえました。ありがたかったですね。
目野厩舎からケイティブレイブを引き継がせてもらい、交流重賞(18年ダイオライト記念)ですけど、初めて重賞を勝たせてもらいました。秋のJBCクラシックは京都開催の珍しい年に勝つことができました。JRAの競馬場で開催されたので中央のG1勝ちとしてカウントもされますし、あれはうれしかったですね。開業した時は正直、今のような状況は想像できなかったです。順調に来られているし、巡り合わせでしょうね。デアリングタクトなんて神様からの授かり物レベルじゃないですか。関係者にありがとうと感謝しかないです。