【福岡・ルーキーS】中田、インから押し切り地元初V!来年飛躍の年に
2020年12月02日 05:30
ボートレース
ターニングポイントは3日目だった。シリーズリーダーの座を争う竹井貴史が妨害失格で戦線を離脱。中田に重圧がのしかかったが、それを力に変えた。「竹井さんの分までと一層、気持ちが入った。今期に入って、いいレースができていなかったので、優勝して流れを変えたかった」
地元ルーキー戦を制し、今後は上の舞台での活躍が期待される。追加で出場した先月の福岡周年は5、6、6着とホロ苦い周年デビューになった。「実力差が目に見えて分かった。羽野直也君、仲谷颯仁君に付いていけるように頑張りたい」。養成所時代はリーグ勝率1位、そして卒記チャンプ。21年を飛躍の年にしてみせる。