【チャンピオンズC】ダートで再起クリンチャー復活の機運
2020年12月02日 05:30
競馬
前走は18年京都記念以来の勝ち鞍だった。菊花賞2着、天皇賞・春3着もあるキャリアホース。長い道のりに、担当の長谷川助手も「大したもんやなと思います」として言葉を継いだ。
「ダートを使っていくことによって、走り方とか体形とかも適応するようになってきました。もう一回G1に戻ってくることになった。馬を褒めてあげたい。古馬になってまた、充実してきましたね」
今回は三浦と久々にコンビを組む。これまで4回騎乗。天皇賞・春では勝ち馬から0秒1差と惜しいレースだった。この中間は追い切りに乗っていないが、LINEでつながりがあるという。長谷川助手が続ける。
「“全集中”って返信がきましたよ。天皇賞の時は悔しい思いもあっただろうし、ダートのトップ級にどう挑んでいくのか楽しみにしています」
復活の機運に乗って、ダートの猛者たちに堂々と挑戦状を叩きつける。