【いわき平競輪・G1日本選手権3日目9R】深谷知広が快勝「ゴールまで踏み込めるペース配分」

2024年05月02日 16:07

競輪

【いわき平競輪・G1日本選手権3日目9R】深谷知広が快勝「ゴールまで踏み込めるペース配分」
豪快に逃げ切った深谷知広 Photo By スポニチ
 <いわき平3日目9R>
 いわき平競輪場で開催中の令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛G1「第78回日本選手権競輪」(優勝賞金8900万円=副賞含む)は2日、3日目を迎えた。

 二次予選9Rは打鐘から先行した深谷知広(34=静岡・96期)が2着に9車身差をつけて“独り旅”で逃げ切った。圧勝した深谷は「前を取って1回動かしてから考えていた。その中でアクシデントもあって展開が自分に向いた」と冷静に勝因を振り返った。

 深谷の番手は郡司浩平と鈴木竜士で競り合い。打鐘で深谷が前へ出ると、競り勝った鈴木竜が続いたが、南関ラインの佐々木真也が郡司に代わってすぐさま追い上げてきた。深谷は「打鐘過ぎに後ろを確認して(鈴木)竜士が入っているのが見えてペースを落として(郡司を)待ってからと思った。後ろが競っているのは分かっていたが、そこが(佐々木)真也なのは気づかなかった」。後位の並走を尻目にラスト1周からグイグイとスピードを上げ「ゴールまで踏み込めるペース配分だった」と別線の巻き返しを許さない逃走劇に胸を張った。

 初戦は勝負どころで叩かれて6着に敗れたが、二次予選で立て直しに成功。「選手紹介から力の入り具合が一気に整って行けるなって感じだった。一体感が出た」と好感触を明かした。

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