【NHKマイルC】ボンドガール Wコース軽快!重い馬場苦にせず、手塚師「最大限準備した」

2024年05月02日 05:28

競馬

【NHKマイルC】ボンドガール Wコース軽快!重い馬場苦にせず、手塚師「最大限準備した」
嶋田を背に追い切るボンドガール(撮影・村上大輔) Photo By スポニチ
 恋い焦がれたG1舞台へ、ボンドガールが絶好の態勢を整えた。最終追いはWコース単走。重馬場を感じさせないスピード感でみるみる加速していく。最後まで馬なりで5F68秒7~1F11秒2。手塚師は「先週も今週も単走でしたが、懸念材料の折り合いも工夫してうまく調整できたと思います。気持ち的に強い子なので、あえて単走にしたのも競馬に向けていい方向に出るんじゃないか」と笑顔を見せた。
 強敵ぞろいの新馬戦を制し、牡馬相手のサウジアラビアRCで2着と高い能力を示しながら、阪神JFは調教中の外傷で回避。デビュー直後から目標に掲げた桜花賞も抽選除外となり、夢見たG12戦は出走すらかなわなかった。それだけに師は「私のミスでG1舞台に立たせられなくて馬に非常に申し訳ない気持ち。NHKマイルCに出られることになってホッとしている面もある。ここまで最大限の準備はしたつもり」と力を込める。鞍上は前走に続いて名手・武豊。「桜花賞を除外になったので、前走(ニュージーランドT2着)から乗ってもらえることに。これも何かの縁だと思うし、レジェンドが続けて乗ってくれたら、おてんば娘も手の内に入ると思う」と期待十分で夢舞台に挑む。

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