【松戸・千葉開設記念】岩本 全部松戸で!記念3Vに笑顔「松戸の神様に愛されているのかな」

2020年12月14日 05:30

競輪

【松戸・千葉開設記念】岩本 全部松戸で!記念3Vに笑顔「松戸の神様に愛されているのかな」
<松戸競輪>滝澤正光氏(右)からトロフィーを渡され、喜びの表情を見せる岩本 Photo By スポニチ
 千葉市営で行われる最後の「滝澤正光杯」は地元の岩本俊介(36=千葉・94期)が優勝。岩本は今年8月の松戸記念以来、記念3度目の制覇となった。
 レースは近藤がスタートを決めて佐々木―近藤―上田―中本―岩本―和田―吉沢―武田―芦沢で周回。青板Bで吉沢ラインが上昇すると、その上を岩本―和田。さらに上田が叩いて打鐘から主導権。すかさず8番手から佐々木―近藤で巻き返すも最終2角で中本がブロック。Bでその外を吉沢が捲ると中本が番手捲り。3角から、岩本が中本の後ろから出て和田とワンツー。3着には外を伸びた吉沢。

 岩本がまた松戸で笑った。初めて記念を制した11年の松戸開催の取手記念から、今年の松戸記念、そして今回も同じ舞台だった。「初手であんなにいい並びになるとは思わなかった。中本君が番手から出て行ってくれてコースも空いたし、松戸の神様に愛されているのかな(笑い)」。今年はその記念2勝に加えビッグレースでの活躍も目立った。「今年は思った以上に良かった。来年も、もうちょっと欲張っていい仕事ができるようにしたい」と師走の寒空に来年の活躍を誓った。

 優勝した岩本の次走は前橋F1(24~26日)、2着の和田はKEIRINグランプリ2020(平塚、30日)、3着の吉沢は高松F1(21~23日)の予定。

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