【有馬記念】カレンブーケドール、女王に続く4F51秒6 池添「指示通りの追い切りができた」
2020年12月24日 05:30
競馬
国枝師も「いい感じ。カイバも食べているし、体調はいい」と笑顔。「昨年はアーモンドアイ(1番人気9着)でがっかりしたが、今年は気楽な立場でリベンジできれば。有馬記念4勝のジョッキーが乗ってくれるし、持ち味を引き出してくれれば。アーモンドアイが天皇賞、ジャパンCと勝ってくれたから、最後はこの馬で締めくくりたい」とボルテージを上げた。
浜田にとってもアーモンドは特別な存在だった。ラストランのジャパンCは自信の◎。指揮官が「最後はこの馬…」と1歳後輩の後継に熱く託す以上、尋常でない意気込みなのは事実。決して軽くは扱えない…。現役屈指のグランプリ男を背に、夢にまで見た悲願G1初制覇の瞬間に立ち会える気がしていた。