有馬記念前日の26日に行われる2歳G1「第37回ホープフルS」の枠順が24日、決まった。同じ中山2000メートルの芙蓉Sを圧勝したランドオブリバティは2枠3番に決まった。2連勝はともに先行策からの抜け出し。水出助手は「ある程度は前に行けるし、いいんじゃないですか。今の馬場も苦にしない」とトーン明るく話した。この日は角馬場で調整し、レース前日は再び三浦が騎乗して感触を確かめる予定となっている。
デビュー戦は不良馬場の中、2番手追走から悠々と抜け出して快勝。後続が迫って、グッとフットワークに力がこもり、センスの良さをうかがわせた。前走も残り50メートルからは追わず完勝。全く底を見せていない。JRA・G1初勝利を目指す鞍上とともに2歳の頂点を目指す。