【有馬記念】伏兵サラキア 鬼脚堂々2着 上がり3F出走メンバー唯一の35秒台
2020年12月28日 05:30
競馬
7年目にしてグランプリ初出走の池添学師は「しびれました。松山くんには指示を出していなかったけど、イメージ通りに乗ってくれました」と興奮気味に回顧。厩舎のG1初勝利とはならなかったが、「惜しかったけど、これだけの相手に強い姿を見せてくれて良かった。何より無事に帰ってきてくれたので」とすがすがしい表情を見せた。
今後は、自身だけでなく、半弟サリオスも出した母サロミナの名血を次代につなぐため繁殖入りする。届かなかったG1タイトルの夢は、最速で24年にデビューする産駒に託す。