【京成杯】ヴァイスメテオールが混戦斬る!新馬戦圧巻の2F連続11秒2
2021年01月12日 05:30
競馬
2歳戦は1戦で切り上げて充電。12月23日にノーザンファーム天栄から美浦に戻った。木村師は「初戦は能力の高さを見せてくれました。そのデビュー戦は従順でしたが、ちょっと難しい面も出てきています。追いだしてからは乗り手に反抗して耳を絞るようなしぐさも見せています」と細心の注意を払っている。
先週6日はWコースで好反応で先着。指揮官は「元々フィジカル面は恵まれている馬。動きも悪くないので、走ることに関して嫌な気持ちを持たせないように進めていきます。1F延長になりますが、距離も含めて先々につながる競馬を見せてほしいですね」と期待を込める。2年前の夏に急死した貴重なキングカメハメハ産駒。15年マーメイドSを制した母シャトーブランシュは秋華賞(6着)にも駒を進めた活躍馬だった。コース替わり&距離延長、そしていきなりの重賞挑戦。偉大な父が唯一黒星を喫した京成杯(04年3着)で重賞初Vを飾るようなら、父に続くクラシック制覇の夢が膨らんでくる。