【大井・雲取賞】ランリョウオー重賞初V!本橋「余裕の勝ち方だった」

2021年02月19日 05:30

競馬

【大井・雲取賞】ランリョウオー重賞初V!本橋「余裕の勝ち方だった」
雲取賞で重賞初制覇を決めたランリョウオー Photo By スポニチ
 今年のクラシックを占う3歳重賞「第3回雲取賞」(S3)が18日、大井競馬場で行われた。単勝1・6倍と圧倒的支持を受けたランリョウオーが直線抜け出し優勝、重賞初制覇した。同馬と2着トランセンデンス、3着タブラオまでに「第44回京浜盃」(3月24日、大井)への優先出走権が与えられた。
 人気にたがわぬ強さだった。好スタートから道中2番手を追走。直線を向いても絶好の手応え。追いだしを待って残り200メートルで仕掛けると一気に突き抜け3馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。

 今年の重賞初制覇となった本橋は「初めて乗ったときからセンスの良さを感じていたが、それに磨きがかかった感じ。余裕の勝ち方だった。(ここ2戦負けている)アランバローズにはもう負けられない」とクラシックを見据えた。小久保師も「今後は厩舎がいい状態をキープさせて、馬の良さをどれだけ伸ばせるかだけ。次はアランバローズが出走してくる京浜盃」として陣営一丸でまずは“打倒ライバル”に照準を合わせていた。

 ◆ランリョウオー 父パイロ 母ファビラスタイム (母の父シンボリクリスエス) 牡3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・糸井政三氏 生産者・北海道新ひだか町の桜井牧場 戦績8戦5勝 総獲得賞金4785万円。

 ▼2着トランセンデンス(森)強い勝ち馬に展開が向いた。それでも、この馬も先々に向けて初コースで言うことなしのいい競馬をしてくれたと思う。

 ▼3着タブラオ(真島)とてもいい馬でクラシックでも楽しみな存在。砂をかぶっても大丈夫だし、いい意味で遊ぶ面もある。

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