【多摩川・G1関東地区選手権】強い桐生が帰ってきた!イン逃げでG1・11V「狙い通りに獲れた」
2021年02月19日 05:30
ボートレース
17年グランプリを含むSG通算3V。常にトップレベルで戦ってきた桐生にとって、昨年は不本意な一年だった。SG優出はおろか、5月以降はG1でも優出なし。14年から続けていたグランプリ出場も逃した。「昨年は正直、苦しかった。いろいろやったが、結果が出なかったら頑張っていないのと同じ。それが歯がゆかった」。クラシックの権利もなかったが、この優勝でSG開幕戦への最終切符を得ることに成功した。「(クラシックの権利を)狙っていたし、今後の全てにつながる大事な一戦だと思って今節に来た。狙い通りに獲れたし、この流れでいく」と胸を張った。
今年の目標を問われると「グランプリを獲ること」とキッパリと言い切った。再びボート界の頂点へ。桐生の逆襲が始まった。
◆次走 優勝した桐生順平と浜野谷憲吾は22日からのびわこ一般戦に出場し、徳増秀樹、平尾崇典、大上卓人らと激突する。後藤翔之は26日からのとこなめ一般戦で須藤博倫、秋山直之、今泉友吾らと対決する。飯山泰と上村純一は3月1日からの江戸川一般戦で坂口周、杉山正樹、河村了らと対戦。江口晃生は22日からの三国一般戦で石渡鉄兵、郷原章平、古賀繁輝らと戦う。