【ダービー最終追い】今年こそ青葉賞組がV!? ワンダフルタウンがワンダフル仕上げ!

2021年05月26日 19:48

競馬

【ダービー最終追い】今年こそ青葉賞組がV!? ワンダフルタウンがワンダフル仕上げ!
和田竜二が乗り、CWコースで併せ馬を突き放すワンダフルタウン Photo By スポニチ
 休み明けの青葉賞で重賞2勝目を手にしたワンダフルタウン(牡3=高橋義、父ルーラーシップ)がグンと調子を上げてきた。先週に続いて主戦の和田竜が騎乗して、CWコースでロードセッション(4歳2勝クラス)と併せ馬。追いかける形をとり、直線に入ったところで僚馬をパス。しっかりと追われ、雄大なフォームで4馬身先着した。時計も6F79秒9~1F12秒0と優秀。和田竜は「時計的にも申し分ないですし、理想としている形に馬を持ってこられたなという感じがあります。前走からやれることは全てできたと思っています」と納得の表情だ。
 青葉賞は本番と同じ東京芝2400メートルのトライアルだが、このレースから挑んだ馬はダービーで未勝利だ。近10年に限っても、11年ウインバリアシオンと12年フェノーメノの2着が最高着順となっている。ただ、これらの馬に比べて、青葉賞が今年初戦だったワンダフルタウンは“フレッシュさ”で上回っている。出来上昇は間違いないだけに、幾多の名馬が跳ね返された“厚い壁”を乗り越える可能性は十分に秘めている。

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