【ダービー】シャフリヤールG1初V 無敗馬撃破で3歳“頂点”に!鞍上・福永は史上3人目の連覇達成
2021年05月30日 15:49
競馬
鞍上の福永は今年の天皇賞・春(ワールドプレミア)以来となるJRA・G1通算30勝到達。ダービーは昨年のコントレイルに続く連覇で、歴代最多5勝の武豊騎手に次ぐ単独2位の3勝目。ダービー連覇は武豊(1998年スペシャルウィーク、1999年アドマイヤベガ)、四位洋文(2007年ウオッカ、2008年ディープスカイ)以来となる史上3人目の快挙となった。
管理する藤原英師は、2019年高松宮記念(ミスターメロディ)以来となるJRA・G1通算11勝目。ダービーは2010年エイシンフラッシュ以来、11年ぶり2度目優勝を手にした。
▽ダービー 1780年創設の英ダービーを元祖とし、世界中で行われている3歳馬の頂点を決するレース。日本では1932年(昭7)に旧目黒競馬場で第1回が開催され、函館孫作騎乗のワカタカが優勝した。正式名称は「東京優駿」で50年から「日本ダービー」の副称がついた。馬産の奨励、繁殖馬の選定が主眼だった経緯から現在も牡馬、牝馬のみが出走可能。セン馬は出走できない。