【ダービー】里見オーナー9度目の挑戦も無念…紅一点サトノレイナス5着 牝馬14年ぶり快挙ならず
2021年05月30日 16:55
競馬
馬主の(株)サトミホースカンパニー(※馬主名「里見治氏」を含む)は過去2015年サトノラーゼン、2016年サトノダイヤモンドが2年連続2着。里見オーナーが「ダービーは馬主になって最大の夢。勝算はある」と送り出した紅一点のサトノレイナスは人気を集めたが、5着に終わった。
◆里見 治(さとみ・はじめ)1942年(昭17)1月16日生まれ、群馬県出身の79歳。セガサミーホールディングス代表取締役会長。65年に実家が経営していた食品メーカー「さとみ」の事業を新規開拓しゲーム機などの販売を手掛ける。80年、関連企業だったサミー工業(現サミー)の社長に就任。パチンコ、パチスロ機の開発、販売に尽力し同社を業界大手へと成長させた。04年に大手ゲーム機メーカーのセガと経営統合。初の所有馬はミラクルサミー(36戦5勝)。同馬の初出走から今年で節目の30年目を迎える。