【関屋記念】NHKマイルC組の3歳牝馬ソングライン主役
2021年08月10日 05:30
競馬
【性別】牡馬が8勝。セン馬(延べ9頭)の勝利はなく、12年スピリタスの3着が最高。牝馬は出走頭数が少ない(延べ33頭)中、2勝を挙げている。近3年では馬券圏内の9頭中6頭が牝馬と好走傾向にある。12年ドナウブルー、18年プリモシーンはともに1番人気で優勝。牝馬が1番人気ならV候補。
【所属】関東、関西とも5勝ずつ。近年は関東馬が優勢。昨年こそ1~3着を関西馬が独占したが、16年から4年連続で関東馬が優勝した。連対率は関東7%に対し関西が17%と圧倒。
【結論】NHKマイルC鼻差2着からの臨戦となる関東馬ソングラインが中心だ。「夏は牝馬」の格言もあるように、夏の新潟で開催されるこのレースは牝馬の好走が目立つ。特に51キロで出走できる3歳牝馬は有利。1番人気なら、さらに信頼できる。対抗馬は前走惜敗の牝馬シャドウディーヴァ。3番手は中京記念Vで勢いに乗る牝馬アンドラステ。 (データ班)