【佐賀・霧島賞】11日発走 地力アップのテイエムラッシュを中心視 有力馬を紹介

2021年08月10日 05:30

競馬

【佐賀・霧島賞】11日発走 地力アップのテイエムラッシュを中心視 有力馬を紹介
着実に地力アップの印象で勢いもメンバー随一のテイエムラッシュ Photo By 提供写真
 真夏の短距離重賞「第25回霧島賞」(中央・地方交流、距離1400メートル)が11日第6R(16時40分発送)でゲートイン。
 前走内容からテイエムラッシュを中心に推す。昨年大会にも出場し道中は前に勝ち馬のテイエムノサッタを見る形の3番手で運んだが、しまい伸び切れず4着。その後今年6月まで中央で6戦し、勝ち星は挙げられなかったが随所でしぶとい走りを披露した。前走7月佐賀「JRA交流えびの特別」(1400メートル)は3番手から押し上げて最終コーナーで先頭に立つとそこから反応良く飛び出して、今回も相まみえる2着シーフードパイセンに5馬身差をつけて快勝。昨年より着実に地力アップの印象で勢い的にもメンバー随一とみる。

 テイエムラッシュに高い壁として立ちはだかるのはイロエンピツ。約5カ月半の休養明けだが2月佐賀の「JRA交流たんぽぽ賞」(1400メートル)では2着以下を大きく引き離す圧勝劇を演じている。

 アイアンムスメも成長著しい。前走7月佐賀の「JRA交流大隅特別」(1400メートル)は好位からスルスル抜け出し1番人気に応えた。鞍上が引き続きレジェンド山口勲なのも頼もしい限りだ。

 前走テイエムラッシュに及ばなかったシーフードパイセンだがペース次第で首位争いは可能とみる。

 地元佐賀勢ではテイエムノサッタが連覇(昨年大会V時は中央所属)をにらむが位置取りが鍵を握るか。

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