グランアレグリア 喉を手術、予定通り天皇賞・秋へ

2021年08月14日 05:30

競馬

 天皇賞・秋(10月31日、東京)に参戦するG1・5勝馬グランアレグリア(牝5=藤沢和)が喉頭蓋エントラップメントを発症、12日に手術したことが分かった。サンデーレーシングが発表した。手術は軟口蓋を少しだけ切開し、喉頭蓋を開放する短時間のもの。経過が良好であれば、来週から乗り運動を再開するとしている。6月の安田記念2着後、現在は福島県のノーザンファーム天栄で調整中。予定通り天皇賞・秋を目指す。
 ▽喉頭蓋エントラップメント 喉頭蓋は喉頭の入り口にある弁のようなもの。そこがヒダに包まれてしまい、呼吸に支障をきたす状況をいう。古くは97年シーキングザパールが発症後に手術。その後に仏G1を制した。

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