【毎日王冠】距離OK!唯一参戦の3歳シュネルマイスター 古馬撃破だ
2021年10月05日 05:30
競馬
【年齢】3歳が3勝2着3回に対し、4歳が4勝2着2回。連対数はほぼ互角だが勝率、連対率では3歳が圧倒している。5歳が2勝2着2回、6歳が1勝2着3回と年齢が上がるごとに信頼度が下がり、7歳以上は連対なしと高齢馬は苦戦傾向。秋のG1を見据える重要なステップレースだけに、伸びしろのある若い世代に注目したい。
【実績】勝ち馬10頭は全て出走時点で「重賞勝ち」かつ「東京芝でV経験」の条件を満たしていた。うち5頭がG1ホース。唯一、6歳で優勝した13年エイシンフラッシュはダービー、天皇賞・秋と東京G1を2勝していた。前走と同様に、強敵相手に結果を残していないと、ここでの好走は厳しいと言わざるを得ない。
【結論】唯一参戦の3歳シュネルマイスター。東京G1のNHKマイルCを制し、安田記念3着で古馬の強豪とも互角に戦える能力を証明済み。10Fの弥生賞で2着の実績があり、距離も守備範囲だ。4歳ポタジェは重賞未勝利がネックだが、16年に同じ4歳でこのレースを制したルージュバックの半弟。血統から注目したい1頭だ。(データ班)