【大井・レディスプレリュード】レーヌブランシュ重賞2V!松山「最後までよく伸びてくれた」

2021年10月08日 05:30

競馬

 牝馬の中央交流重賞「第18回レディスプレリュード」(G2)が7日、大井競馬場で行われた。3番人気のレーヌブランシュが4コーナー先頭から後続を押し切って優勝した。同馬には「第11回JBCレディスクラシック」(G1、11月3日、金沢)への優先出走権が与えられた。
 前日の東京盃(サクセスエナジー)に続いてゴールを真っ先に駆け抜けたのは松山だった。2日連続の重賞制覇でのお立ち台には目尻が下がりっ放し。「枠が良かったし、スタートも決まった。脚がたまっていたのは分かったので早めに仕掛けたが、最後までよく伸びてくれた」と手放しで愛馬を褒めちぎった。

 直線、早めの追いだしから押し切るシーンは前日のリプレーを見ているよう。その前日は最後は3/4馬身差まで詰め寄られたが、この日は2馬身半差とセーフティーリードを奪っての勝利だった。

 昨年の関東オークス以来の重賞制覇で2つ目のタイトルゲット。「地方の馬場が合っている。次走は(権利を獲った)JBCを前向きに考えたい」と橋口師。G1獲りへピタリ照準を合わせていた。 

 ◆レーヌブランシュ 父クロフネ 母アンジュエ(母の父アグネスタキオン) 牝4歳 栗東・橋口慎介厩舎 馬主・前田晋二氏 生産者・北海道新ひだか町の土居牧場 戦績13戦4勝(南関東6戦2勝) 総獲得賞金1億314万1000円 重賞は20年関東オークス以来2勝目。

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