【菊花賞】アサマノイタズラ上昇度はピカイチ
2021年10月21日 05:30
競馬
ラジオNIKKEI賞12着から挑んだ前走は9番人気の低評価。小田も当日の出走表は無印(汗…)。ただし、一番驚いたのは初騎乗だった田辺かもしれない!?
「菊花賞の権利(3着以内)が獲れればと思ったけど…。思った以上に最後に脚を使ってくれた。初めて乗ったのでそれ以前とは比較できないけど、重苦しいと思っていたので」
指揮官と鞍上のジャッジは完全に一致。ラスト1冠に向け、上積みしかない。田辺は「3000メートル?前走と同じような感じでリラックスして走れれば。前走の差し切りをもう一度、大きいところでやれれば」と意気込んだ。クラシック追加登録料200万円を払い、執念のラスト1冠参戦。今年G12勝を含め、重賞7勝と快進撃の手塚師は結んだ。「厩舎はずっといい調子できているけど、G1はそう甘くはない。今回もチャレンジャーの気持ちです」。
吹き荒れる北風は冷たかったが、小田はホットになっていた。一体、何番人気なのか?少なくとも無印にはできない上昇度だ。