【菊花賞】(8)エアサージュ&(17)ヴィクティファルス 池添学厩舎G1初Vへ穴気配漂う2頭
2021年10月22日 05:30
競馬
距離適性ならエアサージュか。豊富なスタミナを武器に夏の函館、札幌で連勝。3F距離を延ばした前走は着差(鼻)以上に強い勝ちっぷりだった。指揮官は「距離は向くと思います。ハナにこだわらない。ただ競られるのは嫌なのでリズム良く、好位で運べれば」と思い描いていた。
この日、午後2時に枠順が決定。ヴィクティファルスは8枠17番に決まった。指揮官は「内が良かった。どこかでポケットに潜り込んで脚をためたい」と渋い表情を浮かべたが、4枠8番のエアサージュには「内に行きたい馬がいて見ながら運べるいい枠だと思います」とこちらはニンマリ。厩舎開業7年目で待望のG1獲りが見えてきたか。