【香港ヴァーズ】グローリーヴェイズ 2度目の戴冠、巧腕モレイラ あっさり差した
2021年12月13日 05:30
競馬
現地で勝利を見届けた尾関師は「クレバーかつ大胆な素晴らしい騎乗で勝利に導いてくれた」と“マジックマン”を絶賛した上で、「一昨年は初めての香港で体重が減った部分があったが、3度目の今回は体重も落ちずにリラックスしていた」と勝因を語った。3馬身半差の圧勝だった19年に劣らない強烈なインパクトを残した海外G1・2勝目。ヒリュウ、ライアン、ラモーヌ…。血統表に「メジロ」の名がズラリと並ぶ、日本が誇る名血の後継者が再び異国の地で輝きを放った。
◆グローリーヴェイズ 父ディープインパクト 母メジロツボネ(母の父スウェプトオーヴァーボード)15年3月2日生まれ 牡6歳 美浦・尾関厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道洞爺湖町のレイクヴィラファーム 戦績17戦6勝(重賞4勝目)馬名の由来は栄光のつぼ、母の名より連想
▼5着ステイフーリッシュ(矢作師)ワンペースなところがあるので、積極的に騎乗するように指示を出した。やりたいことはできたし、初の海外遠征でも力を出し切ってくれたと思う。