歴代最多芝G1・9勝の金字塔を打ち立て、20年ジャパンCを最後に現役引退したアーモンドアイ(牝7)の待望の初子となる牡馬が13日、誕生した。シルクレーシングが発表した。父は21年年度代表馬エフフォーリア、20年3冠牝馬デアリングタクトを出した名種牡馬エピファネイア。
アーモンドアイは現在、ノーザンファームでけい養されている。ノーザンホースパークの公式ツイッターは「額の星が特長的な男の子はエピファネイア産駒。母子ともに経過は順調です。このたびたくさんのファンの皆さまから安産祈願のお守りをいただきました。暖かいお心遣いありがとうございました」(原文のまま)と報告。一報を受けた国枝師は「元気な男馬が生まれたということで、大変良かったなと思っております。お母さんとして、とりあえず一つ目をクリアしてくれたことになるわけだし、今後も母子ともに順調にいってくれたらと思います」と喜んだ。デビューは早ければ24年。