ベガス生まれのNZ育ち 西塚洸二 夢はダービー&凱旋門賞制覇
2022年03月04日 05:30
競馬
【22年新人ジョッキー 】
既に年度代表馬の背中を知る新人。鹿戸厩舎所属の西塚洸二（17）は研修生時代にエフフォーリアにまたがった。西塚は「肝が据わっているというか、凄く堂々としていた。体も柔らかいし、ムキムキな馬だった」と興奮気味に振り返る。
米ラスベガス生まれ、ニュージーランド育ち。英語ペラペラの17歳。父は乗馬クラブを経営しており、物心ついた頃には馬の上にいたという。馬術での国体優勝経験もある少年が騎手に憧れたのは12年。「天皇賞・秋のエイシンフラッシュを見てカッコイイと思って競馬を見るようになった」という。あれから10年。ようやく夢の舞台に立つ。
休日には何をするかとの質問にも「馬に乗りたい」と答える熱量。初めて立つプロの舞台へは「改めて先輩の偉大さを感じるし、そこに近づきたい。まずは競馬の邪魔にならないように」。夢はダービー、凱旋門賞制覇。長い道のりの一歩目を踏み出す。 （渡辺 雄人）
休日には何をするかとの質問にも「馬に乗りたい」と答える熱量。初めて立つプロの舞台へは「改めて先輩の偉大さを感じるし、そこに近づきたい。まずは競馬の邪魔にならないように」。夢はダービー、凱旋門賞制覇。長い道のりの一歩目を踏み出す。 （渡辺 雄人）
