【若松・G1全日本覇者決定戦】羽野直也 完璧なイン逃げで地元周年初制覇!「凄くうれしい」
2022年03月13日 05:30
ボートレース
「凄くうれしいです。スタートでちょっとハナ切っていたので、1マークは普通には回れました」
前検日のエンジン抽選でエース格の43号機を手にした時点で優勝は近づいていた。強烈だったのが3日目12R。1マークは展開を突き切れずに最後方となったが、道中でグイグイ追い上げて3着まで浮上。ハンドルさばきも並ではなかった。予選2位通過だったが、準優11Rで予選トップ通過の田村隆信がまさかの敗退。優勝戦絶好枠が転がり込んだ。この最大のチャンスを逃すことはなかった。
「(優勝で)浮ついた気持ちをいったんリセットして、また頑張りたいと思います」と羽野。次走は思い入れの強い大村でSGクラシック(16~21日)に出場予定。誰よりも勢いに乗って乗り込めることは間違いない。
【次走】優勝した羽野直也、新田雄史は16日からの大村SGボートレースクラシックで浜野谷憲吾、瓜生正義、西山貴浩、平高奈菜らと相まみえる。井口佳典、魚谷智之は17日からの江戸川一般戦で枝尾賢、里岡右貴らが相手。篠崎元志、森高一真は16日からの児島一般戦で寺田千恵、伊藤将吉らと覇権を争う。