復権を誓う白毛の女王ソダシ(牝4=須貝)がさすがの脚力を披露した。CWコース単走で吉田隼は促す程度だったが6F84秒2、ラスト1Fは10秒9を叩き出して驚かせた。
須貝師は「今朝は気分を優先。そんなに速いように見えなかったけど」と感心しきり。「芝もダートも、どっちでも走る。芝の千六では負けていないからね。今回は強いお姉さんたちの胸を借りたい」と話した。吉田隼は「最後は伸び伸び走らせたら、いい感じでした。フェブラリーS(3着)は牡馬相手に強い競馬。追い切りは抜群なので競馬でも、いい動きを見せてくれたら」と期待十分だ。