【日本ダービー1週前追い】ダノンベルーガ 川田が最後まで緩めず好時計6F77秒9
2022年05月20日 05:00
競馬
皐月賞以来の騎乗となった川田は「乗っている感覚以上に、やはり時計はだいぶ出ている。走る馬の特徴ですから。一番は順調に1週前を終えられたこと。大きな変化はないが無事にここまで来られたのが何より」とホッとした表情で語った。さらに皐月賞の1週前追いで騎乗した時との比較を聞かれ「ダートでのキャンターの始まりの時の動きが今回の方が弾みが出ている。いい変化ですね」と笑顔を見せた。
堀師は単走追いの意図について「前走で他馬が来ると、行かない面を見せてフワッとしたこと、他馬に合わせずリズム良く走らせたいことから、単走で追った。さすがに速いラップで負荷がかかった分、肩ステッキが入って息は荒かったです」と説明した。そして「直前はもう微調整でいいと思う。コーナーの大きいコースなら慌てずに仕掛けていける。良馬場で走らせたいですね」と“晴れの舞台”を願った。