【クイーンS】メイショウミモザ 好相性舞台で躍動、池添兼師「洋芝も合っている」

2022年07月27日 05:00

競馬

【クイーンS】メイショウミモザ 好相性舞台で躍動、池添兼師「洋芝も合っている」
メイショウミモザ(撮影・千葉茂) Photo By スポニチ
 開催が終わった函館競馬場で調整中のメイショウミモザ。夏は毎年、当地で指揮を執る池添兼師がその動きを見守った。来年2月末で定年となりラストサマーを迎えた師は「こっちは例年に比べても涼しいし、馬にとっても楽だと思う。順調に来ているよ」。北海道シリーズは4年連続の参戦で函館&札幌は【3・1・2・2】の好成績。「滞在もいい。こっちで勝っているから、洋芝も合っているんだろう」と好相性の理由を明かす。
 2走前の阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾り、G1ヴィクトリアマイル(18着)にも挑戦。「前走はG1の雰囲気にのまれたとジョッキー(鮫島駿)は言っていた。展開もキツかったから」と振り返る。1Fの延長については「血統的には長い距離でもと思うし、阪神牝馬Sみたいな競馬ができれば大丈夫じゃないか」。芝2400メートルのG2を2勝した母メイショウベルーガは昨年の8月2日に天国へ旅立った。母の一周忌を前に、孝行娘がたくましくなった走りを北の大地で見せる。

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