夏競馬は4日、全日程を終了。7月30日に開幕した新潟(第2、3回)は、戸崎圭太(42)が3年ぶり5度目の夏の新潟リーディング。先週は新潟2歳S(キタウイング)を含め8勝の荒稼ぎ。今週も3勝を積み重ねて19勝をマーク。2位の福永(12勝)に7勝差をつけた。
最終12R終了後、新潟競馬記者クラブから記念品の新潟県産米1俵が贈られた戸崎は「新潟のリーディングを目指していたので、こうして獲得することができて、とてもうれしいです。今年は(他場への)移動もなく、ずっと新潟で乗れたことが大きかったと思います。秋競馬に向けてG1も始まりますし、この勢いで臨んでいきたいので、応援よろしくお願いします」と笑顔で応えた。
調教師部門は5勝を挙げた鹿戸雄一師(60)が同じく5勝を挙げた友道師、清水久師らを2着差で抑えた。