【セントウルS】メイケイエール G1級の力示す! 稽古もいい動き!スプリンターズSへ好スタートだ

2022年09月05日 05:30

競馬

【セントウルS】メイケイエール G1級の力示す! 稽古もいい動き!スプリンターズSへ好スタートだ
メイケイエール Photo By 提供写真
 秋競馬の開幕週は中京&中山で3重賞だ。中京の「第36回セントウルS」はサマースプリントシリーズ最終戦であるのと同時に3週後のスプリンターズSにつながる前哨戦。重賞5勝の実績を誇るメイケイエールが予定通り始動戦を迎える。
 春はシルクロードSの勝利をステップに高松宮記念が5着。内が有利な馬場で外から差してきた。枠(17番)がもう少し内なら…と思える内容。距離を1F延ばした前走・京王杯SCは道中なだめながら折り合いをつけ、勝利につなげた。戦歴が示す通りポテンシャルは間違いなくG1級。夏場に英気を養い、稽古の動きもいい。スプリンターズSに向け、好スタートを切る。安田記念の覇者ソングラインはBCマイル(11月5日、キーンランド)で米遠征を予定。その前に6Fの速い流れを経験しておくのが狙い。血統的には6Fも全く問題ない。この牝馬2騎が抜けた存在だ。

 《馬体の充実光る》京王杯SCを制したメイケイエールは馬体の充実が光る。荻野助手は「ひと息入れたことで、さらに良くなっています。体つきは幅が出て張りもありますよ」と成長に目を細めた。同じ舞台で行われた1月のシルクロードS制覇。「レースに行くと真面目すぎるところがあるので、うまくコントロールできれば。千二の距離の方が我慢する時間が短くなる分、いいと思いますよ」と歓迎した。

おすすめテーマ

2022年09月05日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム