【前橋・G1寛仁親王牌】井上 12Rは穴なら荒井の執念、吉岡 10Rは吉田拓に展開有利

2022年10月22日 05:00

競輪

【前橋・G1寛仁親王牌】井上 12Rは穴なら荒井の執念、吉岡 10Rは吉田拓に展開有利
鬼脚・井上茂徳とF1・吉岡稔真コラム「最強ライントーク」 Photo By スポニチ
 吉岡 ローズCはライン4車の新田が先行。(山崎)賢人が抵抗、また番手の守沢が何もできなかったことで捲り切られてしまいましたが、強い気持ちを感じました。脇本不在の今大会は獲りにきている。グランドスラムの偉業と今年のグランプリ出場権が懸かっており、気持ちが入ってます。
 井上 ローズCは自分の印がズバリ的中したのもあるがいいレースだった。2着の郡司は道中で脚を使っていたもののゴール前は迫ってきたし、好調をアピールした。

 吉岡 では準決勝を推理しましょう。10Rは吉田拓が中心のメンバー。二次予選は内へ切れ込んで、うまくしのぎました。ここは逃げるタイプが真杉しかいません。真杉の引き出しがあるので有利。まずは吉沢まで突き抜ける<7><4>。好位を取れるのは1枠の松浦。すんなり4番手を取れればチャンス十分で<7>=<1>。郡司の調子の良さを買えば<3>=<5>、<3>=<7>、<3>=<1>。

 井上 松浦の飛び付きがあるか一瞬考えたが、真杉は飛び付かせないように先行するだろう。吉田拓は自分のスピードを殺しながら抜け出した二次予選の動きが良かった。最終ホームで真杉の番手をすんなり回れば勝ち切る。相手は松浦で<7>=<1>と、好調郡司への<7>=<3>と吉沢への<7><4>。

 吉岡 11Rは渡辺雄―岩本―和田真で並んだ南関勢の出方が鍵になりますが、どうあれ古性が好位を確保。初日に落車した稲川が古性のスピードに付いて行けるか少々不安ですが<1><8>が中心で<1><6>、<1><3>。吉田有が仕掛けをちゅうちょすると新田の一発で<5>=<2>があります。

 井上 私も古性中心で異論なし。まずは厳しく位置を取ることを第一に考えているだろう。<1>=<8>。2日間とも先行している新田は後方からの捲りになりそうだが<1>=<5>も押さえたい。

 吉岡 12Rは今回いいレースをしている坂井が平原を付けて、しくじるはずがない。平原が抜け出す<1><5>が大本線。もし坂井がちゅうちょしたら清水がすぐ飛んでくる。そうなると(山崎)賢人の捲り頃。<8><3>、<8><2>、<8><1>。

 井上 坂井はメンバー的に挑戦者の立場。他のラインの3番手に入ったところで捲れない。それなら先行しかない。番手平原中心で<1>=<5>、<1>=<7>。穴ならグランプリ出場へ執念を見せている荒井。初日に転んだが気持ちは折れていない。穴党には<3>=<8>、<3>=<1>、<3>=<2>、<3>=<7>、<3>=<9>を推奨する。

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