【福岡・G1ダイヤモンドC】岡崎 地元G1初制覇!執念の捲り差し、来年当地SGでかなえる

2022年11月19日 05:00

ボートレース

【福岡・G1ダイヤモンドC】岡崎 地元G1初制覇!執念の捲り差し、来年当地SGでかなえる
G1福岡ダイヤモンドカップを制した岡崎 Photo By スポニチ
 ボートレース福岡のG1「ダイヤモンドカップ」は最終日の18日、12Rで優勝戦が争われ、5コースから捲り差した地元の岡崎恭裕(35=福岡)がバックで馬場貴也との伸び比べを制してV。G1は20年6月の鳴門67周年以来4度目、そして悲願の福岡G1初制覇を達成した。人気を集めた1号艇の茅原悠紀が2着で、馬場が3着。3連単<5><1><3>は2万5740円の高配当決着となった。
 デビューから5年7カ月目でG1初優出した09年11月の福岡56周年(4着)から13年。2度目の当地G1優出で「選手になる前からの夢だった」福岡G1のタイトルを射止めた。

 「いやー、ほんとに。獲れたんだなあって。うれしいです」

 優勝戦は賞金ランク1位の馬場が鋭く捲り差した、その内側に岡崎がスピード満点の捲り差し。ウイリーした馬場が前に出かけたが、地元G1優勝への執念でへ先をねじ込み2マークを先取った。その後は好パワーで追いすがる茅原を振り切ってVゴールに飛び込んだ。岡崎と言えば捲り差しが得意なイメージが強いが、意外にも54回目にして捲り差しでのVは初めてだった。

 「本当はここでG1を勝って、ファンの前で表彰式をして祝福してもらうまでが夢だった。次はそれが実現できるように、もう一回獲りたい」と、新型コロナ対策などによるセレモニー中止を残念がったが、来年8月には当地でSGメモリアルが開催される。「次はSGですね」。夢の続きはSGでかなえてみせる。

 《次走》優勝した岡崎恭裕、笠原亮は27日からの若松一般戦で田中信一郎、荒川健太、西村拓也、高倉和士らと相まみえる。茅原悠紀は12月20日からの戸田一般戦で三角哲男、坪井康晴、柳生泰二、永井彪也らと優勝を争う。寺田祥、馬場貴也、桐生順平は22日からの鳴門SGチャレンジカップで原田幸哉、瓜生正義、池田浩二、山口剛、篠崎元志ら強豪が相手。

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