中京6R(芝2000メートル)は、3番人気エルチェリーナ(牝=高野、父ハービンジャー)が道中、中団から直線で最内を突き、メンバー最速の3F33秒9でひと伸び。先に抜け出したウィズユアドリームを頭差で捉えた。岩田望は「ゲートが速くなかったが最内を選択し、うまく走ってくれました。能力があるし、順調に行ってほしいです」と期待を寄せる。厩舎の先輩でもある母ファンディーナはデビュー3連勝で17年フラワーC勝ち。高野師は「上手に立ち回って、ジョッキーは乗りやすいと言ってくれました。馬群に入ってもひるまず、いい脚でした」と笑顔を見せた。