地元・岡山支部のエース茅原悠紀(35)が前検から好ムードを漂わせた。コンビを組む44号機の2連対率は23・5%ながら、1月12日の初下ろしから2節しか使われてないだけに数字は度外視していい。むしろ「カカリが一番良かった。出口も良かったし、行き足から伸びも少し余裕があった」というコメントにすがりたい。
中国地区選は17、21年に優勝を飾っているものの、いずれも舞台は徳山。3度目の戴冠と同時に地元G1初制覇を成し遂げ、7月に児島で開催されるSGオーシャンカップの初日ドリーム戦出場に近づくためにも、まずは初日『瀬戸内ドリーム』を完璧逃げでモノにして白星スタートといきたい。