昨年の最優秀新人賞に輝いた末永和也(23)がいきなり魅せた。初日4Rで2コースから差し抜けると、後半11Rでは6コースからエグい捲り差しハンドルを披露。先頭を走っていた岡村慶太がFコールとなり、恵まれでの1着で連勝ゴールを飾った。
「押しは良くなっている。(四国地区選手権を優勝した中村)日向さんに続きたいですね」と、狙うはもちろんG1初制覇だ。昨年10月に当地で自身初優勝を決めているだけに「若松は好きでしかない。相性がいい」とのことなので、期待は膨らむばかり。2日目3Rは3連勝を狙っての走りとなる。