何とか持ちこたえた。初日5Rはチルト3度の強伸び仕様にしてきた堀之内紀代子が2号艇ながら大外戦。スリット後に伸ばして捲り切るかと思われたところを、山下友貴(36)はインから踏ん張った。
「持ちこたえられたことはうれしい。宇野さんに伸びられる感じもあったし、道中でも堀之内さんの方が伸びていました」。キャリアボデーを交換して臨んで難敵を封じたが、風が強かったのもあって感触としては分からない部分が多かったという。とはいえ、1着発進と幸先良し。2日目1、10Rもファンへ感謝の気持ちを込めて勝ちにこだわる。