【弥生賞】セッション 放牧で状態UP!前走は強い内容、斉藤崇師「最後もよく伸びてくれた」

2023年03月01日 05:25

競馬

【弥生賞】セッション 放牧で状態UP!前走は強い内容、斉藤崇師「最後もよく伸びてくれた」
セッション Photo By 提供写真
 秘めたる能力をいかに引き出せるか。セッションの前走・若駒Sは2番手で運び、しぶとく脚を使って3着。直線外に出したところでハミが抜けたことを思えば、強い内容だった。斉藤崇師は「スタートセンスが良く、リズム良く運んでくれました。最後もよく伸びてくれたと思います」と前向きに振り返りつつ「調教は凄く動く馬。それが競馬に結びついてくれれば」ともどかしさも感じている。そう、追い切りの動きだけならトライアル、いやその後のクラシックでも…と思える逸材なのだ。
 1週前追いはCWコースで6F81秒3~1F11秒5。ドンフランキー(4歳オープン)を大きく追いかけ、余力を持って併入に持ち込んだ。指揮官は「(前走後は)放牧に出して、状態が良かったので使うことになりました」と期待を持って送り込む。キャリアを積みながら着実に成長。開花の手応えをつかんでいる。

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