<立川初日S級予選>地元の河合佑弥(28=東京・113期)が前受けから突っ張って先手を奪取。そのまま踏み上げていくと、番手の佐藤礼文にはかわされたが抜群のカカリで2着に粘った。
河合は「2場所前の松戸から真杉(匠)のフレームに替えてからいい感じ。勝手に流れてくれる。小さくて全体的に下がっているので、真杉と同じように長く踏むのに凄く合っている」と好調の理由を明かした。勢いそのままに挑む準決は2日目11Rに登場。「久しく決勝に乗っていないし、乗りたい」と狙うは昨年5月の京王閣以来の決勝だ。強敵相手でもライン3車も生かしてどこまで粘れるか注目だ。