<立川初日S級予選>新進気鋭の橋本壮史(27=茨城・119期)が打鐘からすかさず巻き返し、そのまま2着に粘って準決入りを果たした。橋本は「すかさず行ったのは作戦通り。ただ、直線部分での踏み応えがいまいち。踏み直しができない」と首をかしげた。
2日目の準決は12R登場。タイトルホルダーの同県同級生の吉田拓矢と初タッグを組む。「拓矢とは一緒に練習もする。決勝でもしかしたら連係できるかもと思っていたが、準決でできるとは。うれしいし、気合が入る。3番手がいるのも大きいし、頑張るしかない」とすでに鼻息が荒かった。