<松戸初日S級準決>小川真太郎(30=徳島・107期)が最終B3番手から捲ると、最後は橋本智昭の強襲にあったが2着を確保。2場所連続の決勝入りを決めた。
小川は「風がかなり強かったのできつかった。捲った出脚は良かったけど、最後は橋本さんにパワーで負けましたね。でも、ここ最近にないくらい感じはいい」と好感触。好調の理由にはある動画があった。「松戸へ移動の時に野球の動画を見た。元プロの方がやっている体の使い方の解説のものだった。腕の部分の話だったけど、脚にも応用できないかと思ってやったらローラーからいい感じ。僕なんかは(自転車)に乗っていない時も考えないといけないので」と今ホットな野球にヒントを得た。決勝は単騎となったが「優勝したいですね。前々に行く」と気合い十分に話した。